二世帯住宅では、親世帯と子世帯での生活環境が異なることもあり、
一人一人が必要とする照明の明るさは違っているものです。
高齢者には、視力の低下を考慮して明るめな計画が必要です。
このように何処で、どの様な灯かりが必要か考えていると、
灯かりの計画は、リフォームの後に考えていたのでは、
思うようにいきません。
快適なひと時の中で過ごすために、
灯かりに出来ることを考えて見ましょう。
二世帯住宅の親世帯では、高い所の電球の取替えは、
台に上ったりするので、不便で危険を伴います。
この場合、プチリフォームで少しでも危険を減らしていきましょう。
まずは、リフォーム計画と同時に計画する点として、
照明器具の配置です。
高い所の配置を少なめにし、手の届く所に計画すること。
そして、照明器具そのものを長持ちするものに
プチリフォームしてみて下さい。
照明器具そのものが長持ちするので、取替えが少なくなり、
危険のリスクも減少します。
子世帯では、家族の集まるリビングやダイニングが夜にもなると、
こうこうとお部屋全体が明るくなっていませんか。
これでは、ちょっともったいないですね。
必要なところに灯かりを集めるプチリフォームにより、
お部屋の雰囲気も変わり、必要に応じた明るさを
得ることができ便利です。
そして、無駄な明るさを減らすこともでき、省エネ効果もアップします。
二世帯一緒に灯かりをプチリフォームすることにより、
オシャレでエコな二世帯住宅へと変わります。
ここで最近よく見かけるLED電球ですが、省エネで、
オシャレにとっても便利な灯りですよ。
LED電球といっても色々ありますので一概にはいえませんが、
目安として、参考までにお伝えします。
LED電球と白熱電球では、LED電球のほうが、
約4万時間長持ちします。(※1日5.5時間使って約20年です)
そして、シリカ電球40形相当の明るさを作るのに、
白熱電球では、約36W必要ですが、LED電球では約6.9Wです。
少し解りにくいですが、電気代約80%節約できます。
そして、蛍光灯に含まれている水銀が、
LED電球には含まれていないので、環境にも優しい灯りですね。
二世帯住宅でのプチリフォームは、
家族みんなでエコな取り組みをしてみてはいかがでしょうか?
人に優しいことは、きっと気分も良いはずですね。
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