リフォームに望む事には欠かせないことがあるものです。
住み慣れた家や立地条件の良い家は、とても暮らしやすいものですね。
しかし、長年住み続けているので、設備が古くなっていたり、
屋根や壁が傷んでいて不安になってしまい、
心配で夜も寝付けなかったりしては何のための家なのか?
家にとって一番大切な事は、安全性です。
ここでは、二世帯住宅リフォームで安全性を高め、
地震に強い家を望まれる方へのリフォームの要点などをご紹介します。
まず、取り掛かって頂きたい事は、目に付く身の回りの事です。
二世帯住宅では、家にいる時間も長く、
高齢者や小さなお子様が暮らしていることも多いので、
小さなリフォームにも気配りして見て下さい。
1つ屋根の下で二世帯が暮らしていると
いつの間にか、荷物が増えている。
棚や使わなくなった家電等などでいっぱいです。
これでは、地震が来たときに、物が落ちてきたり、
逃げおくれたりすることにもなり危険です。
愛着のある家具や家電でも、地震が来てしまえば、
危険物になってしまいそうなものは、整理をして処分しましょう。
※物が多くてお困りの方や、家電等の処分方法でお困りの方は、
リフォーム業者に相談してみて下さい。
費用は、かかりますが楽です。
ここからは、家全体的な安全性を考えていきます。
一般的に木造住宅では、家が重いと地震力が大きくなり、
軽いと地震力が小さくなり強い家になります。
※ここでの注意は、例えば、瓦屋根の重さは地震では
危険性が高いのですが、台風や劣化には強いのです。
部分にとらわれずしっかり全体的な事前調査が重要です。
二世帯住宅にリフォームされる際、
3つのリフォームの検討が行われると思います。
内外装、設備、構造です。
目に見えにくくて、専門的な知識のいる構造リフォームは、
地震に強く長持ちするためにはとても重要です。
構造リフォームでは、劣化対策と構造体の補強があります。
劣化した部材を新しいものに取り替えたり、地震に対抗するために、
床や壁や接合部を補強したりすます。
築20年~30年になり、不安な方は
専門知識のある建築士にご相談ください。
それと、二世帯住宅リフォームと同時に考えて頂きたいのは、
建物を支える地盤です。
おわかりかとおもいますが、土地が弱くては、建物は安定できません。
必ずご検討下さい。
いかがでしょうか、地震に強い家は、家族の命や暮らしを守る
安全な家でなければなりません。
まずは、安全面を考えて見ましょう。
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