せっかくの二世帯住宅リフォームです。
これを機会に、家族が納得いくリフォームをして見ましょう。
古い家は、愛着があり親しみ深い物がありますが、和室が多すぎたり、
収納が少なかったりと、不便なこともあります。
さて、どの様に改善していくのか考えて見ます。
二世帯住宅では、大きく3つのタイプを
基本として考えることが出来ます。
「完全分離型」「部分共有型」 「完全同居型」です。
まず、家族にとってどのタイプが良いのか、
リフォームの際にはご検討下さい。
ここでは、二世帯住宅にリフォームすることで、
親世帯と子世帯が適度な距離を保つ事と、
家族の誰もが気軽に立ち寄ることができる共有スペースを
ダイニングに計画し、「部分共有型」にしました。
この場合二世帯住宅では生活スタイルが異なることも多いため
すれ違いがちになりますが、誰もが、毎日食事をするダイニングを
共有することで、顔を合わせ、会話が生まれます。
そのための工夫がリフォームには必要です。
古い家では、部屋数が多く壁が多い事もありますが、リフォームの際は、お庭の眺めや採光の充分とれる大き目の部屋を計画する事
又いつも家事で忙しいお母さんがキッチンに立ちながらも
家族の気配を感じる事ができる計画が望ましいと思います。
この場合LDKが一体的な空間となっていることをお勧めします。
若い夫婦の心配は、子供が部屋でこもってしまう事というのがあります。
親世帯では、家族の気配があると安心するという声もあります。
お母さんの夢でもあるIランド型のキッチンや、リビング階段を
計画する事で、あわただしい毎日の朝食時間も、
休日のお昼ご飯の時間も、家族がダイニングに集まることになります。
家族の生活スタイルを保ちながらも毎日少しずつ会話を
積み上げていく事で、二世帯の家族が丁度良い距離を
保てるのではないでしょうか。
二世帯住宅の中心にダイニングをリフォームすると、
あなたのご家族の食事の時間は長くなりそうですか。
日本人は、意外と食事時間が長いそうです。
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