二世帯住宅リフォームの、1つ目のポイントは、
世代間の生活のリズムの違いを上手に取り入れた計画が
不可欠といっても過言ではありません。
親世帯のおじいちゃん・おばあちゃんの就寝時間に、
子供世帯では、お父さんが仕事から帰宅し子供たちは
学習塾から帰って来て、食事やテレビを楽しむ事や、
夜勤から帰ってきたお母さんが、昼間に睡眠をとる事等、
世代間には時間帯においても違った生活リズムを持っています。
次のポイントは、二世帯住宅と一言で言っても、
一人一人が想像する住まい方は違います。
玄関一つをとっても、各世帯ごとに一つづつ2ヶ所を想像する人や、
水周りのお風呂やキッチンも各世帯ごとに計画する事も、考えられます。
ここでは、世代間の考え方や、価値観がリフォームの
2つ目のポイントになります。
まずは、対話を重ねる事が大切です。
二世帯住宅リフォームへ、一歩進めるためには、
家族がそれぞれ違った理想の二世帯住宅を描けたところで、
リフォームの専門業者や、工務店に問い合わせる事が一般的ですが、
リフォーム初心者の方には、建築家と家づくりに取組む事もお勧めです。
ここでの3つ目のポイントは、専門家に相談することです。
建築家<設計者>は、施主<建築主>の代理人として行動するのが基本です。
専門知識を持った代理人の主な業務は、
施工者<工務店等>を指揮し工事監理や、見積もりのチェックをします。
もちろん、施主の望みを引き出すアイデアも
持ち合わせていることでしょう。
少しハードルが高そうですが、むしろ安心感が高まります。
ここでは、専門家に家族の理想や不安を相談し、
望みを伝える事が4つ目のポイントです。
仕事の合間の打ち合わせは、
面倒で時間がかかるので敬遠したくなりますが、
家も土地も、大切な財産だという自覚を持って
リフォームに取組む事も大切な5つ目のポイントです。
二世帯住宅には、みんなの夢が詰まっています。
しかし、予算や条件もリフォームには付き物です。
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